押井でございます。
皆さま、今年の夏、花火は十分に楽しめましたでございましょうか?
押井はもちろん、県内各所の花火大会へ伺いましたが、残念ながらほとんど見れておりません…。
なぜなら、なぜならば…!
花火よりも、食べ物。
つまりはお祭り屋台…、童心にかえるがあまり、りんご飴、はしまき、イカ焼き、ベビーカステラに夢中になっていたからでございます…。
押井のように、花火は見に行ったが屋台に夢中になってしまった方、または予定がつかずこの夏の花火を見逃してしまったという方、朗報でございます!
秋に開催される広島の花火があるのでございますよー!
その名も「オータムフェスタ江田島2019・江田島湾海上花火大会」!
開催は、今週末の10月27日(日)。
場所は、江田島市にございます海上自衛隊第1術科学校!
広島市内からは、宇品港から船で渡れば、大変便利でございます。
旧海軍兵学校とも名がつくこちら、明治21年に、東京築地から江田島に移転してきた施設でございます。
現在でも海上自衛隊の幹部候補生の学びと訓練の場として活用されており、施設の一部は無料で見学もできるのでございますよ。
(見学については、HPにて要確認でございます!)
https://www.mod.go.jp/msdf/onemss/
さて、こちらのオータムフェスタ江田島、一昨年まではサマーフェスタ江田島と名付けられ、
夏場に開催されておりました。
しかし昨年、豪雨災害により秋に延期。それでも、多くの方が訪れられました。
「秋にあがる花火も、美しい!」
「他の花火イベントと日程が同じにならないので嬉しい!」との声をうけ、
今年度よりサマーからオータムへ正式移行したのでございます。
内容はと言いますと、秋の江田島を楽しむ要素がギュギュッと凝縮。
食、スポーツ、文化、様々な内容で皆さまのお出迎え準備をされております。
写真は2016年開催の様子を写した1枚。
露天にステージ、自衛隊の記念式典など、盛りだくさんでございます。
今回、ぜひ注目したいのが「江田島海自カレー」。
海軍さんの街として知られる呉市が、海上自衛隊呉地方総監部と協力し、
市内の飲食店で実際に隊員の方が食べられておりますカレーを提供する「呉海自カレー」は、大変有名でございます。
しかし今回、江田島市でも「海自カレー」を出すお店が認証されたのでございますよ!
そちらのお披露目があるとか…、これはお腹を空かしていかねばなりませぬ!
日が暮れましたら、花火大会の始まりでございます。
夜空に上がるのは、約2100発。
暑さや湿気を気にせずに楽しめますし、空気が澄み渡っております。
なんて綺麗な花火でございましょう!
ちなみに、写真の女性が着用しておられるカープユニフォーム。
こちらは、江田島をPRするため、江田島市商工会が数量限定でスタッフ用に作ったもの。
背番号394は、広島県100名山の一つであり、全国の「しま山100選」にも選ばれる江田島のシンボル、古鷹山の標高を意味しております。
涼しい夜風に吹かれながらみる花火は、
夏とはまた異なった趣が感じられるのでございましょう。
最後の花火に今年もなったなと、
何年たっても思い出してしまうなと、
なんとも切なく儚い気持ちを、また秋に味わえる貴重なこの機会。
ぜひ、見逃さず、足を運んでいただきとうございます。