押井でございます。
9月上旬、「三次の鵜飼」を観て参りました。
三次市内を流れる馬洗川の河川敷にある親水公園で受付などをすませ、江の川と馬洗川の合流部付近、まっ赤な巴橋周辺を遊覧船に揺られて、鵜飼を見物するのでございます。
広島市内からだと、中国自動車道を使って車で1時間15分ほどで到着しました。
そもそも三次の鵜飼とは……。
潜水して魚を捕食する鵜の習性を利用し、天然アユを獲る伝統漁法で、450年の伝統を誇る夏の夜の風物詩でございます。
実は押井も初めての体験で、わくわくドキドキしておりました。
三次の鵜飼は、鵜匠さんが乗った船に並走する形で遊覧船も動き、間近に鵜を見れることが特徴だそうでございます。
いざ、出発すると、確かに近い! 鵜が川から船に上がる際の、水しぶきも見えるほど!
鵜匠さんが手綱を操り、鵜も何度も川に潜り魚を捕まえてくる様子を目の前で見ることができ、大興奮でございました。
どんどんと川を下っていくと、巴橋が見えてきます。
鵜飼の様子と巴橋が一緒に見れる景色は、三次ならでは! という雰囲気で、とてもすてきでございましたよ~。
遊覧船には、食事の持ち込みも可能で、お弁当や飲み物を持参してみなさんも思いおもいに楽しんでおられました。
押井は、前日に鵜が獲った鮎の塩焼きを購入! 鮎の風味をしっかり感じることができ、とても美味しゅうございました。
そして一度、乗船場所に戻り10~15分程度の休憩。休憩中には、鵜が獲った魚を見ることができたり、鵜と一緒に記念撮影など楽しむことができます。
ぱたぱたと羽を広げて休憩している鵜はとてもかわらしく、大人気。
また鮎をはじめ、たくさんの魚を獲っていたことにびっくり! でございました。
休憩後には、もう一度巴橋付近まで川を下り、鵜飼を思う存分満喫することができました。
残念ながら今年の運航は終了。次は来年5月からの予定とのことでございます。
皆様もぜひ! 三次の鵜飼におでかけくださいませ。
☆三次の鵜飼☆
(URL)https://miyoshi-kankou.jp/?p=293