押井でございます。
1月14日(日)、福山市沼隈町で行われた「能登原とんど」に行って参りました。
広島市内からは、山陽自動車道を使って車で約1時間40分、JR福山駅からは車で約40分程度で到着いたします。
能登原地区の近くになると、ハーブガーデンのある道の駅アリストぬまくまや、海を横目に気持ちのよい楽しいドライブができますよ!
色鮮やかできらびやかな飾りつけ
この日は広島県内各地でもとんど祭りが行われておりましたが、こちら能登原地区のとんどは、福山市無形民俗文化財に登録されているのでございます。
能登原地区の6つの地区がそれぞれ趣向を凝らした特徴的な飾り付けをしたとんどを、田園地帯を練り歩いて能登原小学校に運びます。
押井が到着した13時半頃も大きなとんどを大人や子ども、沢山の方がみんなで一緒に運んでおり、見た瞬間思わず「すごい!」と声をあげたのでございます!
きらびやかなとんどはとても美しゅうございました!
競うように舞う、とんどの迫力は圧巻!
能登原小学校のグランドへ各地区から6つのとんどが集合。6つ並ぶと見応えもあり、沢山の方が写真を撮影しておりました。
改めて見比べるとそれぞれ飾り付けが違い、各地区の特徴などを説明されました。
干支の犬のイラストが子どもの手書きのもの、お寺のご住職の切り絵、上のほうに飾られた花の色の違いなど、近くに行って見比べるとその違いがよくわかりました。
また、とんどの中にはスペースが設けられており、なんと! そこにお子さんが入って太鼓をたたくのだそうでございます!
こんな狭いところへ⁉ と驚きましたが、人が入れる空間がきちんと作られておりました。
藁の隙間からお子さんが顔を出すと、みなさん、わっ! と驚かれておりましたよ。
一通り説明が終わると、いよいよぶつけ合い開始! なのでございます。
能登原とんどは、小学校へ集合したのち、6基のとんどのぶつけ合うことから「暴れとんど」とも呼ばれているそうでございます。
子どもたちの太鼓と笛の音に合わせて、グランドの中を一斉に舞うとんど。
間近にも迫ってきて、迫力満点でございました。
ぶつけ合いが終わると、その後また各地へ戻り、地域の方たちに見守られながら焼かれるそうでございますよ。
各地域に伝わる伝統行事は、由来や歴史などを知るととても興味深く参加することができますね。
皆様も、広島ならでは、地域ならではの行事やお祭りに、ぜひぜひお出かけくださいませ!
☆福山市☆
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☆能登原とんど
☆
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