おトクな広島歴史セット、新発売!安芸の宮島と大和ミュージアム旧海軍兵学校巡り

TOUR NUMBER07

安芸の宮島で
歴史に思いを馳せる

 広島の歴史を知って見識を深める、一歩踏み込んだ大人のカルチャー旅をしてみませんか?

 まずは、ヒストリーその1。安芸(秋)の宮島を学びましょう。観光バスに乗り、広島市中心部にある原爆ドームを車窓から眺めながら、宮島口フェリー乗り場まで向かいます。フェリーに乗船して10分ほどすると、紅葉で真っ赤に色付いた宮島と、嚴島神社の大鳥居が目前に迫ってきます。もちろんここは、船室から出て、パシャリと1枚、記念撮影を。

 宮島に到着したら、まずは「嚴島神社」を目指します。辺りにはかわいい野生の鹿がのんびりと座っています。島内の民家や公衆トイレの入り口には、鹿戸と呼ばれる格子状の扉が付いています。これは、鹿が勝手に入ってこないように、外側へしか開かない造りになっているんですよ。

 海岸通りを歩くと、嚴島神社へ到着です。あっ! 大切なことを忘れていました。このツアーの宮島散策では、歴史や島の暮らしぶりをしっかり学ぶために、特別なガイドさんが同行して、いろいろ教えてもらえるんです。

嚴島神社へ参拝
大鳥居のヒミツとは!?

 嚴島神社の廻廊を歩くと、凜とした空気に包まれ、自然と心が落ち着きます。嚴島神社が鎮座する嚴島(宮島)は、「神に斎く(いつく=身心を清めて仕える)島」として、古くから島そのものが信仰の対象として崇められていました。現在の海上に建つ壮大な社の様式は、平清盛の修造によることは有名です。朱色に塗られた廻廊、御本社や宮神社など、実に7つもの国宝があります。

 満潮時の海上に浮かぶ社殿も見事ですが、干潮時のタイミングに合えば大鳥居の間近まで行ってみましょう。

 高さ16メートルを越えるこの大鳥居は、なんと自らの重さで建っているんです。また、大鳥居の屋根(笠木)の西側には月、東側には太陽の紋様がほどこされています。そのほかにも、畳3畳分もある扁額の沖側には「嚴嶋神社」、本殿側には「伊都岐島神社」の文字が書かれているなど、大鳥居に近づかないと分からない秘密があるんです。ちなみに、廻廊の柱と柱の間には8枚の床板、御本社から大鳥居までは108間など、嚴島神社には縁起のいい「八」にちなんだ数字が数多く隠されています。

 嚴島神社を参拝したあとは、「紅葉谷公園」などを散策して、秋の宮島を満喫しましょう。

呉と江田島の歴史
トリビアを学ぼう!

 ヒストリーその2は、造船の町・呉の歴史にフォーカス。さっそく「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」を見学します。

 戦前の呉は、海事工廠の町として栄え、戦後は世界一のタンカーを多数建造し、造船大国としての発展を支えた歴史的な町でもあります。あの戦艦「大和」を建造したことでも有名。そんな呉の歴史を学べる大和ミュージアムには、1/10戦艦「大和」をはじめ、零式艦上戦闘機六二型などの実物資料の展示もされています。

また歴史的資料だけではなく、船を中心とした操船シミュレーターなどもあり、体験・体感を通して現代の科学技術を学べる施設でもあるんです。館内では、実験工作を通して学べるワークショップ等が土日に開かれているので、参加してみるのもおすすめです。

 見学が終わったら、海側に広がる芝生広場に出てみましょう。潜水調査船「しんかい」の展示がしてあります。大和波止場と名付けられた港から、呉の造船所や行き交う多くの船を見渡すことができます。

将校養成の中心地で
戦中の歴史を学ぶ

 ヒストリーその3は、旧海軍の歴史に注目。平清盛が切り開いたとされる音戸の瀬戸を渡り、「江田島」へ向かいます。江田島では、戦中に海軍将校を養成した「旧海軍兵学校(海上自衛隊第1術科学校)」へ。

 こちらは、明治21年に東京の築地から移転以来、数多くの将校を輩出してきました。現在展示してあるのは、特攻隊員が出撃前に残した遺書や遺品など、戦争の爪跡を今に伝えるものばかり。約1000点にも及ぶ旧海軍の資料を通して、何を感じることができるでしょうか

 また敷地内のさまざまな建物にも注目してみましょう。2000人も収容できる大講堂や、赤レンガが印象的な幹部候補生学校庁舎、ギリシャ神殿風の教育参考館など、当時としてはとてもハイカラな建造物が残っています! また屋外には、戦艦大和主砲砲弾のレプリカや特殊潜航艇などの展示もあります。そして土日祝日の定時見学では、現役の幹部候補生が案内してくれることも。説明書を片手に、少したどたどしく案内してくれる姿は微笑ましく感じられますよ!

 広島の歴史トリビア、いかがでしたか? きっと旅を終える頃には、誰かに自慢したくなるハズです♪